大学院面接の仕組み
2010年 04月 17日
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大学院の入学試験は筆記試験と面接があるのですが、
面接では必ず、3人の先生がつきます。
そのうち、一人は研究を指導する主任教官です。
もう一人は副主任指導教官です。
最後の3人目は誰でもいい、適当な教授です。
もし主任教官が採用したいと思えば、採用されます。
もし主任教官が採用したくないと思えば、合格できません。
今回、僕はその主任教官が採用したいとおもわせることができたので、
合格しました。
しかし、昨日知ったのですが、
私を面接した副教官は大反対だったのです。
その副教官の授業をとってしまい、
その教授から、私はあなたが嫌いだわと言われました。
びっくりしました。
教授から嫌いだわって。。。
私はあなたの研究に大反対。
だから、面接では私は採用しないほうがいいって
言っていたんだけど、主任の教官が採用したいって
言っていたから、仕方がなく、あなたは合格したのよ。
って言われました。
その副主任教官がもし、主任教官だったら、
僕は今、東京外国語大学の大学院にはいないでしょう。
3人の面接官の中で、主任教官は採用
副主任教官は不採用
最後のどうでもいい教授は採用
でした。
2:1で僕は採用になりました。
毎週、私を不採用にしようとした教授のもとで授業を受けるのです。
でも、逆にいいかもしれませんね。
私の研究を応援してくれる教授の下でずっと居続けたら、
たぶん私はいい研究ができないと思います。
私の研究に反対する教授がいるからこそ、
私はいい研究ができるのだろうと思います。
ゼミは2つ取らなくてはいけなくて、
メインのゼミの教授は私の研究を応援してくれる主任教官ですが、
副ゼミの教授は私の研究を反対する副主任教官です。
ビジネスでも、
自分のビジネスを応援してくれる人とパートナーを組むよりも、
批判、反対してくれる人とパートナーを組んだ方がいい結果が
でるのじゃないかなと思いますよ。
パーテイカー
P.S
上海の写真
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| 2010-04-17 10:53
| 東京外国語大学